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2021年度 令和3年度 大学入学者選抜に関する要綱等・2020年からの教育改革情報を随時更新中


 コロナのためにさまざまな対応が続いています。
 くれぐれも健康にご配慮されお過ごしください。

 受講生のみなさん、保護者様、修了生のみなさん、今後受講をご検討いただいている方々に、教育改革について、いつでも読み返していただけるように、英語に関連することを中心に整理したいと思い、このページを設けました。
 2021年度(令和3年度)からの大学入学者選抜の改革は、一部が中止されました。
 延期されて実施されるかどうかも含め現在流動的です。しかし、ご参考にしていただける情報があると存じますので、当初予定されていた情報もそのまま掲載しています。
 大学入学者選抜に関しては、新しい用語や仕組みが多く、項目別にページを改めた方が読みやすいのですが、流動的なので、まずは、ここで書いて公開させていただきます。詳しい内容が決定後改めて分割して掲載します。
 
※ 受験生の方は、最新の情報を大学や、実施団体等のWebサイトで必ずご確認ください。

「大学入学者選抜改革」英語に関する「重要キーポイント」

2021年度(令和3年度)入学者選抜

「大学入試共通テスト」英語、「リーディング」(配点100点)「リスニング」(配点100点)
・大学ごとに割合を換算して利用

例)東京大学
外国語「英語」の利用方法
現行の大学入試センター試験では,英語は「筆記」のみを課していましたが,2021年度(令和3年度)の大学入学共通テストでは,英語は「リーディング」100点と「リスニング」100点,計200点満点を次のとおり換算して利用します。
《「リーディング」140点満点「リスニング」60点満点》

2021年度(令和3年度)東京大学入学者選抜(一般入試)に関する予告について
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400131325.pdf

2021年度(令和3年度) 大学入学選抜変更点を、大学のYouTube紹介動画を見て理解しよう!

  当サイトでも後述していますが、大学入試から大学入学者選抜に制度が変更されます。
 それにともない、2021年度大学入学選抜の変更に関して、多くの大学がYouTubeで概要を公開しています。変更された用語や制度等について、受験生や保護者の皆様にわかりやすいように、工夫された説明の動画が公開されています。 著名な大学や、県内や地元の大学の動画を一部ご紹介します。
 受験生だけではなく、これから大学選抜の準備をされる中高生、保護者の皆様の参考になる内容です。ぜひ、一度ご覧ください。 

大学 公式YouTubeチャンネル

 記事編集時点(2020年8月2日)では大学選抜関連の情報は未掲載ではありますが、著名な大学の公式YouTubeチャンネルを一部ご紹介します。
 コロナ対策のためにオープンキャンパス等の見学など難しい状況です。今後の進学の具体的なイメージ化にも効果的だと思いご案内いたしました。

再検討中の項目

再検討の対象になったり、コロナ対策等で流動的になった項目です。
2019年時点で発表されていた情報を、ご参考にしていただければと、引き続き掲載いたしております。

・ 大学入試英語成績提供システム利用時に「共通ID」申請する
志望校や学部が未定なら、全ての選抜に対応できる「受験期間 A」英語「資格・検定試験」を受験
高校2年生の3学期までに、「資格・検定試験」対策を完了する
・「学びの記録」を元にした「志願者本人が記載する資料」が、大学入学者選抜の出願に必要な場合が増えます。
・学びの記録教材の「ポートフォリオ」を記録し活用。

ECCジュニア・BS教室では、英語「聞く」「話す」[読む」「書く」4技能をバランスよく伸ばします
「大学選抜共通テスト」「ポートフォリオ」対策や、「資格・検定試験」準備に

「資格・検定試験」直前対策

新型英検 S-CBT

英検S-CBT は、出題内容、難易度、採点基準が従来型の英検と変わることなく、「読む(リーディング)」、「聞く(リスニング)」、「書く(ライティング)」、「話す(スピーキング)」の4技能を1日で実施する試験です。
 試験の順番は、スピーキング→リスニング→リーディング→ライティングとなります。問題内容はコンピュータ画面上に表示されます。
スピーキングテストヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式で、リスニングテスト、リーディングテスト、ライティングテストは画面に表示された問題に対して解答を解答用紙にマークまたは記述する方式です。
 詳しい実施概要は、下記のURLの英検協会のサイトをご覧ください

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/

「いつでも」「どなたでも」毎週土日受けられる
「1日で4技能」を測定

新型英検 「S-CBT」
申し込みは、下記のURLの英検協会のサイトをご覧ください。
https://www.eiken.or.jp/eiken2020/

 当サイトをご訪問いただき、私共の教室の遠方にお住いの方が、最寄りのECCジュニア教室をお探し際には、 ECCジュニア公式サイトをご活用下さい。

教育改革に関連する言葉や仕組み

学習指導要領の改訂連動して、さまざまな取り組みが始まっています。 初めて見る言葉や仕組みを理解することが、「大学入学者選抜(旧:大学入試)」準備に必要です。 その概略を以下にまとめています。

2020年度~教育改革実施スケジュール

 現高校3年生~中学3年生、「大学入試共通テスト」(新テスト)の英語で、リスニングリーディングの比重が同じになります。
 現中学2年生からが対象になる、2024年度からの、「大学入試共通テスト」の英語に、英語「資格・検定試験」が活用されるかどうかは検討中です。詳細が発表になりましたら、随時アップしてまいります。

2020年度から行われる「大学入学者選抜改革」のうち、令和2年度(2020年度)の大学入試における英語 民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入を見送られることになりました。
文部科学省より、大学入学者選抜において英語の4技能を適切に評価するための仕組みの在り方について、新高等学校学習指導要領下で初めて実施する令和6年度実施の大学入学者選抜に向けて、今後1年を目途に検討し、結論を得ると発表されました。随時情報を更新してまいります。

文部科学省 大臣メッセージ(英語民間試験について)
http://www.mext.go.jp/a_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/11/01/1422381_01.pdf

令和3年度大学入学者選抜に係る大学入試英語成績提供システム運営大綱の廃止について(通知)(高校向け) (PDF:236KB
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/11/15/1397734_20.pdf

学習指導要領「生きる力」

幼稚園~高等学校の教育改革

情報化や技術革新、グローバル化等により予測を超えて加速度的に進展することが予想される中、学校教育には、 子供たちに、このような変化の激しい社会を生きるために必要な力である「生きる力」を育成することが求められています。 新しい学習指導要領では、日々の授業での学びを通して、この「生きる力」を一人一人の子供たちに確実に育成することを目指しています。このことを「生きる力 学びの その先へ」と表現しました

文部科学省 学習指導要領「生きる力」 へ
生きる力~学びの,その先へ~
新学習指導要領 小学校 中学校 高等学校
文部科学省 学習指導要領「生きる力」 広報用リーフレットより
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1413516.htm

新しい学習指導要領リーフレット 制作後記~リーフレットを読み解くためのヒント~
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1414159.htm

学校で学んだことが、明日、そして将来につながるように、 子供の学びが進化します。 新しい学習指導要領、スタート。

新「学習指導要領」での英語活動等

  • 小学校:2020年度~
  • 中学校:2021年度~
  • 高等学校:2022年度~
    • 幼稚園は、2018年度に新しい幼稚園教育要領がスタート。
    • 特別支援学校は、小・中・高等学校学習指導要領に合わせて実施
  • 大学入学者選抜改革:2022年度~

小学校 英語が教科化

  • 3・4年生 外国語活動が開始 年35時間
  • 5・6年生 英語(外国語)教科化 年間70時間
  • 「キャリア・パスポート」生徒本人学びの記録を記入して、振り返るために使う教材。学校活動 など先生と対話しながら作成していく)を導入
    • 習い事家庭学習記入対象に!

中学校 英語の授業英語で!

  • 中学校 英語の授業は英語で!
  • 英語でコミュニケーション能力を養う 「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能のバランスが取れた指導への改善
  • 文科省目標 中学卒業時英検®であれば3級程度以上
  • 「キャリア・パスポート」を導入
    • 習い事や資格取得などの目標や取り組み記入対象に!

高校 言語活動を高度化

  • 英語で発表・討論・交渉ができることを目指す
  • 文科省目標 高校卒業時英検®であれば準2級~2級程度以上
  • 「キャリア・パスポート」(紙に記入タイプ)や、データ入力しネットで管理する各種 「高校eポートフォリオ」 ツールを使用し「ポートフォリオ」を作成
    • 生徒学校活動・学校外活動・資格・検定取得状況等を、本人が「学びのデータ」である「ポートフォリオ」作成、振り返り
    • 先生「調査書」「学習指導要録」作成に活用
    • 生徒と先生との対話「学びのデータ」である「ポートフォリオ」を活用
    • 入力項目に、「資格・検定」が設けられた
  • 「高大接続改革」で「大学入学者選抜」大学に提出する「調査書」の項目が追加・変更に
    • 行動の特徴、特技等
    • 部活動 ボランティア活動
    • 留学・海外経験等
      • 具体的な取組内容、期間等
    • 取得資格、検定等
      • 資格・検定の内容、取得スコア、取得時期等
  • 「大学入学者選抜」(旧:大学入試)インターネット出願、「高校eポートフォリオ」が連携
    • 「生徒」が作成し、振り返り、「先生」との対話で完成した「学びのデータ」である「ポートフォリオ」と「大学個別入学者選抜出願」が一体化へ。
    • 合否判定に、「学びのデータ」が活用されることに

高大接続改革とは

「高等学校教育」「大学入学者選抜」「大学教育」
一体的に連携させて、まとめて改革

グローバル化の進展、技術革新、国内における生産年齢人口の急減などに伴い、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要とされています。高大接続改革においては、高等学校教育大学教育大学入学者選抜を通じて学力の3要素確実に育成評価する、三者の一体的な改革を進めることが極めて重要であるとし、これらの改革に向けての取組みを着実に進めています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/index.html
文部科学省 高大接続改革より

「学力の3要素」

  1. 知識・技能の確実な習得
  2. (1. を基にした)思考力、判断力、表現力
  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

※ 学力の3要素は、中央教育審議会「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について~全ての若者が夢や目標を芽吹かせ、未来に花開かせるために~(答申)」(平成26年12月22日)で示されたものです。

「高大接続改革」は、「学力の3要素」を、高等学校で「育成」大学入学者選抜で高校での育成を「評価」「大学教育」で「高校までに培った力を更に向上・発展させ、社会に送り出す」という改革です。  

 「大学入学者選抜改革」の目的は、高校までの「学力の3要素」の育成結果を、3要素の全ての面で「評価する」ことです。
 それで、「学力の3要素」という言葉が、大学の入学者募集用のWebサイトや出願に関する文書等で頻出します。

大学入学者選抜改革

  • 「大学入試」から「大学入学者選抜」へ
    • 「AO入試」「総合型選抜」 (9月~実施)
    • 「推薦入試」「学校推薦型選抜」 (11月~実施)
    • 「一般入試」「一般選抜」 (2月~実施)
  • 「総合型選抜」(旧:AO入試)、「学校推薦型選抜」(旧:推薦入試)大学側が学力評価を実施
    • 「全ての選抜」大学側が学力評価を実施へ
  • 「大学入試センター試験」「大学入試共通テスト」(通称:新テスト)
  • 「大学入学者選抜」「学力の3要素」を必ず「多角的・総合的」に評価することに
    • 3つの「選抜」で、合否判定入学後の参考にするために、「学びのデータ」が活用されるケースが増えることに

「大学入試共通テスト」とは

大学入試センター試験から「大学入学共通テスト」(新テスト)へ

 大学入試センター試験に代わるテストとして2020年度から「大学入学共通テスト」が実施されることになりました。

「大学入試共通テスト」英語は、「リーディング」(配点100点)と「リスニング」(配点100点)に

 センター試験では、「筆記」の配点が200点、「リスニング」の配点が50点でしたが、「大学入試共通テスト」では「リーディング」100点、「リスニング」100点になり、「読む」力と「聞く」力を同等に評価することになりました。

「大学入学者選抜」出願時の書類が変更に

調査書

3-6-1 なぜ、調査書や提出書類等の 在り方を見直すのでしょうか。 

「主体性を持って多様な人々と協働 して学ぶ態度」を含む、「学力の3要 素」を多面的・総合的に評価するた めには、 (1)高等学校段階における多面的な 評価への改善の取組を踏まえ、一人 一人が積み上げてきた大学入学前の 学習や多様な活動等に関する評価の 充実を図ること。 (2)あわせて、これらの評価がその 後の大学教育に十分生かされるよう にする必要があることから、見直し を行います。

文部科学省 高大接続改革 「高大接続改革」に係る質問と回答(FAQ)より
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1402242.htm

つまり、調査書では「学力の3要素 」に対する評価をしなければなりません。先生方が調査書を作成するときに「ポートフォリオ」を参考にすることが想定されています。

推薦書

3-7-2 推薦書の見直しについて、ど のように進めていくのでしょうか。

単に本人の長所だけを記載させるの ではなく、以下について実施要項に 盛り込むこととしています。 ・志願者本人の学習や活動の成果を 踏まえた「学力の3要素」に関する評 価についての記載を必ず求めること 。 ・その際、生徒の努力を要する点な どについても、その後の指導におい て特に配慮を要するものがあれば記 載するよう求めること。

文部科学省 高大接続改革 「高大接続改革」に係る質問と回答(FAQ)よりhttp://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1404611.htm

志願者本人が記載する資料

3-7-1 志願者本人の記載する資料等 はどのように改善されるのでしょう か。

改善点は以下のとおりです。
(1)大学入学者選抜実施要項におい て、活動報告書の記載内容や様式の イメージを例示すること。例えば、 「総合的な学習の時間」等において 取り組んだ課題研究等、学校の内外 で意欲的に取り組んだ活動等。(例 :部活動、ボランティア活動、生徒 会活動、資格・検定、各種大会・コ ンクール、留学・海外経験等)
(2)大学入学希望理由書や学修計画 書の内容について、各大学が、学部 等の教育内容を踏まえ(a)入学希望 理由(b)学びたい内容・計画(c) 卒業後を見据えた目標等を記載させ ること。
(3)各大学は、志願者本人が記載す る資料の積極的な活用に努めること 。特に総合型選抜や学校推薦型選抜 において、これらの資料に関するプ レゼンテーションなどにより積極的 に活用すること。

文部科学省 高大接続改革 「高大接続改革」に係る質問と回答(FAQ)より
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1402243.htm

「高大接続改革」は、数年前から準備が始まり、大学ではさまざまな取り組みが行われています。
そのため、「高大接続改革」に関連する用語が、一般化し、略称が定着しています。
結果として、大学のWebサイトで公開されている用語に略称が頻繁に使われています。
特に、入試要綱で、出願書類に「資料」と、「志願者本人が記載する資料」を表示しているケースがあるようです。「資料」という文言があった場合、「志願者本人が記載する資料」がどの程度の精度を求められか、留意する必要があります。

「総合型選抜」「学校推薦型選抜」を活用しようと思っている場合は、「志願者本人が記載する資料の作成」の準備をしていることが多いでしょう。
一方で、当日の試験の結果を中心に考えがちの「一般選抜」を選択しようとされている場合は意識されていないことが多いかもしれません。
「一般選抜」であっても「学力の3要素」の判定や、大学入学後の指導の参考資料にするために、出願に「志願者本人の記載する資料等」が必要な大学や学部があります
ポートフォリオをちゃんと作っておけば、それを参考に準備できます
「一般選抜」だけを受ける場合であっても、ポートフォリオの活用は積極的に行いましょう。

大学毎の提出書類

「志願理由書」「活動計画書」といった、大学入学後にどんなことをしたいのかを具体的に書いて提出することを求める大学が増えています。

ポートフォリオとは

 ポートフォリオ(portfolio)は「紙ばさみ」を意味する英語からきています。「持ち運びができるように書類を入れるもの」をさし、一般には「書類カバン」「携帯用書類入れ」「折りカバン」などをいいます。また、「画家・写真家・デザイナーなどが自分の作品を整理してまとめたもの」「モデルなどが売り込み用の自分の写真を入れるもの」もポートフォリオといいます。経済・金融分野では、もともと株式用語で「有価証券一覧表」をさしますが、「資産一覧表」「顧客リスト」などの意味でも用いられます。さらに教育分野ではポートフォリオ評価法で使うファイルをさすこともあります

ポートフォリオ評価法
 ポートフォリオ評価法は総合的な学習評価法として、ロンドン大学のS=クラーク教授を中心に考案され、1980年代後半にイギリスやアメリカで取り入れられ、1990年代後半に日本に入ってきました。
従来の科目テストや知力テストで測定できない個人能力の質的評価方法とされています。
 学習過程で生徒が作成したさまざまなものを収集し系統的に選択し、教師とともに生徒自身も自己評価を行い、ステップアップしていくというもの。
教育分野で単にポートフォリオといったとき、ここで使われる収集物をさす場合と、「ポートフォリオ評価法」「ポートフォリオ学習」「ポートフォリオ教授法」「ポートフォリオ評価」などをいう場合があるので注意が必要です。

https://dictionary.sanseido-publ.co.jp
三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺 ことばのコラム 第39回 ポートフォリオ/ 10分でわかるカタカナ語より

 教育改革では、「ポートフォリオ」は、「学びのプロセスを記述し振り返ることができる教材」と定義されています。「ポートフォリオ評価法」的に活用されます。

キャリア・パスポート」とは

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/10/24/1397727_003.pdf
文部科学省 次期学習指導要領におけるキャリア教育について より

 児童生徒が自らの学習活動等の学びの プロセスを記述し振り返ることができるポートフォリオ的な教材

  • 記述するワークシートは児童生徒の発達段階を踏まえた構成とし、小学校から高等学校までの「学びの記録」とする
  • ワークシートの散逸を避け、有効に振り返りができ るように小学校から高等学校までの記録を一冊に綴じ 込むこととする
  • 国及び教育委員会が示すワークシートを参考としつつ、地域の実情や各学校の特色等に応じたワークシートを作成する
  • 進級進学時には、次の学年・上級学校に持ち上がり、継続的かつ系統的に蓄積する

文部科学省「キャリア・パスポート」導入に向けた調査研究協力者会議(第3回) 配付資料
【資料3-1】キャリア・パスポート(校種別例示資料案)小学校 (PDF:1635KB) 41ページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/143/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/20/1413594_003.pdf
【資料3-2】キャリア・パスポート(校種別例示資料案)中学校 (PDF:1286KB) 35ページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/143/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/20/1413594_004.pdf
 【資料3-3】キャリア・パスポート(校種別例示資料案)高等学校 (PDF:810KB) 13ページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/143/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/20/1413594_005.pdf

 「キャリア・パスポート」は「紙に書き込む」タイプのポートフォリオです。
 小学校から高等学校まで使う「学びの記録」です。

キャリア教育とは

中央教育審議会「初等中等教育と高等教育との接続改革について(答申)」(平成11年)では、キャリア教育を「望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身につけさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的にしんろを選択する能力・態度を育てる教育」であるとしました。
また、キャリア教育推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書(平成16年)では、キャリア教育を「『キャリア』概念に基づき『児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育』」ととらえました。
そして、平成23年1月、中央教育審議会は答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」を公表しました。 ここで、「キャリア」について定義されました。
それに基づき、新学習指導要領では「生きる力」を理念にかかげ、キャリア教育が本格的に実施されることとなったのです。

キャリアとは

人は、他社と社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な役割を担いながら生きている。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものである。また、このような役割の中には、所属する集団や組織から与えられたものや日常生活の中で特に意識せず習慣的に行っているものもあるが、人はこれらを含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し、取捨選択や創造を重ねながら取り組んでいる。
人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり、「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものである。
このように、人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見出していく連なりや積み重ねが「キャリア」の意味するところである。
(答申 第1章1 (1)本文)
このような、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく過程を「キャリア発達」という
(答申 第1章1 (1)脚注)

国立教育政策研究所 小・中・高等学校における基礎的・汎用的能力の育成のために「学校の特色を生かして実践するキャリア教育」
http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/23career_shiryou/23career_shiryou.html
P14-P15 【資料編】キャリア教育の新たな方向性
http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/23career_shiryou/8_P14_P15.pdf
より

つまり、教育改革での「キャリア」とは、「人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見出していく連なりや積み重ね」です。

学校での取り組み

国立教育政策研究所 小・中・高等学校における基礎的・汎用的能力の育成のために「学校の特色を生かして実践するキャリア教育」 http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/23career_shiryou/23career_shiryou.html より http://www.nier.go.jp/shido/centerhp/23career_shiryou/all_version.pdf

PDCAサイクル

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ、Aのみが名詞のActionといわれる。
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。
1. Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
2. Do(実行):計画に沿って業務を行う。
3. Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
4. Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとに各段階のレベルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務を改善する。

キャリア教育では、PDCAサイクルの手法を取り入れました。 それを実践検証するために、ポートフォリオ的な教材を使います。 児童生徒は、「学びのデータ」を記録し、振り返ります 先生と児童生徒が、「対話」をしキャリア教育に取り組みます。 先生は、児童生徒の「学びのデータ」を把握し、教育の評価と指導方法の見直しへ活用したり、「調査書」「学習指導要録」の作成に活用します。

「高校eポートフォリオ」とは

「ポートフォリオ」を電子化して活用するサービスを総称して「高校eポートフォリオ」と呼ばれています。
ポートフォリオの活用だけではなく、出願書類の基礎資料や、「高校eポートフォリオ」のデータそのものを「インターネット出願システム」の出願データとして活用が見込まれています。

「総合型選抜」、「学校推薦型選抜」が選択肢へ

2021年度までに国立大学全体として「総合型選抜」、「学校推薦型選抜」を入学定員の30%へを目標

2021年度までに国立大学全体としてAO入試(「総合型選抜」)、推薦入試(「学校推薦型選抜」)の占める割合を入学定員の30%とすることを目標にしている。

https://www.janu.jp/news/files/20171110-wnew-nyushi1.pdf
2020年度以降の国立大学の入学者選抜制度-国立大学協会の基本方針-

私学助成における定員管理の適正化

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/__icsFiles/afieldfile/2018/09/19/1409177.pdf

① 大都市圏の私立大学の入学枠の減少
大都市圏の私立大学の定員超過、収容定員超過による学生サービスの低下を改善するために、入学定員数の厳格化されました。
このため、かつては定員以上の入学見込を勘案して合格者を出していましたが。それが是正されました。 結果として、大都市圏の大学の入学者の枠が少なくなりました。

② 国立大学の入学定員の30%を「総合型選抜」、「学校推薦型選抜」に
国立大学入試で、「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」が、入試の選択肢の一つとして検討されるようになることが見込まれます。

③ 優秀な人材の選抜の時期が前倒しに
国立大学での「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の前倒し化で、優秀な人材の確保のために、私立大学でも同様の対策が取られることが予想されます。

④ 「総合型選抜」(旧:AO)を活用する場合、2024年度以降は、「大学入試英語成績提供システム」で「受験期間A」の試験をうけなければならない可能性が高い
後述する「大学入試英語成績提供システム」では、「総合選抜」「学校推薦型選抜」「一般選抜」のそれぞれの出願データとして、いつまでに試験を受ければ間に合うかを期間を明確化して設定しました。
全ての選抜に間に合うのは「受験期間A」です。
「受験期間A」は、高校3年生の4月~7月に実施されます。
ですから、高校2年生の3学期までに「資格試験」対策の準備を完了しておく必要があるのです。

三つのポリシー(方針)とは?

大学が策定し、公表することを義務づけられている「ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)」「カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)」「アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)」のことが、三つのポリシーと呼ばれています
志望大学を決めたり、選抜方法の詳細を確認する時に、大学のWebページで表示されている言葉です。

ディプロマ・ポリシー

各大学、学部・学科等の教育理念に基づき、どのような力を身に付けた者に卒業を認定し、学位を授与するのかを定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標ともなるもの。

カリキュラム・ポリシー

ディプロマ・ポリシーの達成のために、どのような教育課程を編成し、どのような教育内容・方法を実施し、学修成果をどのように評価するのかを定める基本的な方針。

アドミッション・ポリシー

各大学、学部・学科等の教育理念、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、どのように入学者を受け入れるかを定める基本的な方針であり、受け入れる学生に求める学習成果を示すもの。

再検討の項目

今後の対応は1年を目途に検討されることになりました。
2020年度に予定されていたものと同様になる可能性があるので参考資料にしていただくため以下に、2019年時点の情報を削除せずに掲載いたします。

英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を評価

 英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能をバランスよく身につけることを、小学校~高等学校で育みます。それを「評価」するために、実績のある「資格・検定試験」を活用することになしました。
 「資格・検定試験」の結果を管理し、大学へ試験結果を伝えるために「大学入試英語成績提供システム」が「大学入試センター」に設置されました。

「大学入試英語成績提供システム」とは

大学入試英語成績提供システムの概要

志願者、「共通ID」を用いて受験した「資格・検定試験の成績」「大学入試センター」が集約・管理、「大学」に提供する仕組みです。
「大学入学者選抜」において、英語の「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を適切に評価するためのシステムです。令和3年度大学入学者選抜から導入されます
※ 大学へ提供される成績は、スコア、CEFR対照表に基づく段階別(成績)表示及び合否(判定ている場合)を基本とします。

https://www.dnc.ac.jp/eigo_seiseki_system/index.html
独立行政法人 大学入試センター 大学入試英語成績提供システム 共通IDについて
受験生・保護者の方向けリーフレット【大学入試英語成績提供システムについて】より

システムの利用に当たっては、3つのステップがあります。
 ステップ1:共通ID発行申込み
 ステップ2:英語資格・検定試験の受験(4~12月の2回まで)
 ステップ3:大学へ出願
ここでは、ステップ1.ステップ2.を中心に説明します。

ステップ1:共通IDの申込み

ポイント1:共通IDはなぜ必要?

これまでは…

受験生各自が英語試験の成績証明書を取得し、志望大学・学部ごとに提出することが必要。

↓ システムを利用

これからは…

「共通ID」のみで一括管理
4月~12月の期間にいつ・どの英語「資格・検定試験」を受けて「大学入試センター」から直接「志望大学・学部」成績を送付

「大学入試センター」が「志願者」の成績を誤りなく集めるために、「共通ID」が必要に!!(発行は無料)

ポイント2:共通ID申込み及び発行時期

大学受験前年度(高校2年生の時)11月集中発行申込期間内に「(高校2年生の時点で)受験生」が、申込み大学入試センター」が12~1月「共通ID」を発行
※ 上の期間以降も追加申込みは随時受け付けられますが、4月からの受験に確実に間に合うよう、受験する可能性があれば、11月の集中発行申込期間内に申し込む
※ 「共通ID」申請には、どの英語「資格・検定試験」を受験するかを決めておく必要はありません。

ポイント3:共通ID申込方法

  • 高等学校等に在学者は、申込書を学校経由で提出。(通信制含む)
  • 卒業者びその他申込者は、本人確認書類(住民票等)と申込書直接大学入試センターに提出

ステップ2:資格・検定試験の受験

ポイント1:受験する資格・検定試験の決定

大学へ成績を提供する「資格・検定試験」及び「試験日」(大学受験年度の4~12月)決める有効な受験機会は、最大2回
出願する大学選抜「一般選抜」「総合型選抜」(現行:AO入試)、「学校推薦型選抜」(現行:推薦入試))で、どの試験いつまでに受験することが求められているかを、志望大学の公表情報よく確認します。
2回受験する場合同じ試験でも異なる試験でもOK

ポイント2:受験申込み時に、共通IDを記入

受験する「資格・検定試験」が決定したら、その試験の受験申込みを行う際に、必ず所定欄に「共通ID」を記入

※ 共通IDを記入せずに、試験後に大学への成績提供対象とすることはできません。
※ 共通IDを記入した場合は、試験後に大学への成績提供を取り消すことはできません

ステップ3:大学へ出願

ポイント1:願書共通ID等の記入

大学に出願する時に、共通ID等を記入。これにより、「大学入試センター」から、出願した志望大学である「成績を利用する大学」に、出願者が受験した「資格・検定試験」の「成績を直接提供」

こんな場合は…? その1

Q. 当日風邪をひいてしまい、試験を受けられなかった…!

A. 申込みをしたものの、試験を「全く受験しなかった場合」は、「2回まで」の試験に含まれません後日、成績提供の対象となる別の試験を受験すれば、その成績が大学に提供されます。 (自然災害や公共交通機関の停止等で試験自体が成立しなかった場合も同じ)

※Q 資格・検定試験の受験中に、途中退出してしまった場合の成績はどうなりますか?
※A 資格・検定試験をごく一部でも受験をした場合は、途中退出等をしていたとしても、大学入試 英語成績提供システムの対象回数に含まれ、成績が登録されます。 その際、英語4技能のうち受験した技能については、大学へ成績が提供されます。

※独立行政法人 大学入試センター 共通ID発行申込案内(PDF形式)付録(2.76MB) 1.FAQ P47ページ より
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00037667.pdf&n=I_%E4%BB%98%E9%8C%B2.pdf

こんな場合は…? その2

Q. 3回以上共通IDを記入して申し込んで、受験してしまった。

A. 試験実施日(複数日にわたる試験の場合は、最初の日)が早い順に2回までの成績が大学への成績提供対象となります。3回目以降の成績は成績提供対象となりません。

今後のスケジュール

共通ID発行申込案内

独立行政法人 大学入試センターのサイトで、共通ID発行申込案内書の内容が公開されています。

独立行政法人 大学入試センター 共通ID発行申込案内(PDF形式)より
https://www.dnc.ac.jp/eigo_seiseki_system/en_id_manual.html

「資格・検定試験」とは

平成29年7月の「大学入学共通テスト実施方針」において、以下のように定めています。

1 資格・検定試験のうち、試験内容・実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要な水準及び要件を満たしているものをセンターが認定し(以下、認定を受けた資格・検定試験を「認定試験」という。)、その試験結果及びCEFR(※)の段階別成績表示を要請のあった大学に提供する。
このような方式をとることにより、学習指導要領との整合性、実施場所の確保、セキュリティや信頼性等を担保するとともに、認定に当たり、各資格・検定試験実施団体に対し、共通テスト受検者の認定試験検定料の負担軽減方策や障害のある受検者のための環境整備策を講じることなどを求める。 また、認定試験を活用する場合は、受検者の負担に配慮して、できるだけ多くの種類の認定試験を対象として活用するよう各大学に求める。
※ CEFR…(Common European Framework of Reference for  Languages : Learning , teaching , assessment)の略称。外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ共通参照枠。
2 国は、活用の参考となるよう、CEFRの段階別成績表示による対照表を提示する。
3 センターは、受検者の負担、高等学校教育への影響等を考慮し、高校3年の4月~12月の間の2回までの試験結果を各大学に送付することとする。

 実際に英語の資格・検定試験を活用するかどうか、また、活用する場合に「大学入試英語成績提供システム」を利用するかどうかは、それぞれの大学の判断によりますが、各大学は資格・検定試験の活用や個別試験により英語4技能を総合的に評価するよう努めることが求められています。なお、「大学入試英語成績提供システム」は、大学入学共通テストを利用しない選抜や総合型選抜、学校推薦型選抜でも利用することができます。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1420229.htm
文部科学省 大学入試英語ポータルサイトより

つまり、審査され基準を満たした「資格・検定試験」が、活用されることになったのです。

「CEFR」(セファール)とは

資格・検定試験CEFRとの対照表 2018

資格・検定試験CEFRとの対照表
英語4技能試験情報サイトより
http://4skills.jp/qualification/comparison_cefr.html

「CEFR(セファール)」とは、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment の略称で、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインです。 語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く、分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして、20年以上にわたる研究を経て策定された。欧州域内外で使われています。 この評価基準に基づき各「資格・検定試験」を数値化し、大学入試英語成績提供システムで利用されることになりました。
CEFRは、6つのコミュニケーションレベルに分けられています。

「A1」「A2」基礎段階の言語使用者
「B1」「B2」自立した言語使用者
「C1」「C2」熟練した言語使用者

詳しくは、「英語4技能試験情報サイト」をご覧ください。
http://4skills.jp/qualification/cefr.html

令和3年度大学入学者選抜大学入試英語成績提供システムにおける資格・検定試験一覧

https://www.dnc.ac.jp/sp/eigo_seiseki_system/en_youken_test.html
独立行政法人 大学入試センター 大学入試英語成績提供システム参加要件を満たしていることが確認された資格・検定試験(87KB)より

STEP英検CSEスコア―(大学入試英語成績提供システム)で求められる品質と考え方 ―「より厳密に判定するCEFR」―

「大学入試英語成績提供システム」で使用される資格・検定試験では、スコアや合否判定等に加えてCEFR判定が各大学に提供されます。よってCEFR判定は厳密におこなう必要があります。 そもそも各種試験には測定誤差が小さく高い精度で能力を特定できるスコア上の範囲が存在します。英検協会では、厳密にCEFRの判定をおこなうべく、英検®各級のCSEスコア上の範囲の中でどの部分が特に精度の高い範囲かを導き出し、そのスコア上の範囲を、英検®各級のCEFR算出範囲としました。上図でいう各級の色を付している範囲です。
以上、「大学入試英語成績提供システム」におきましては、各級それぞれ色を付した範囲の英検CSEスコアに対応するCEFRを付与いたします。

例1:「大学入試英語成績提供システム」で【CEFR】A2を出願基準とする大学を志望する場合

上図で【CEFR】A2相当の「英検CSEスコア」は1,700~1,949点の範囲です。 したがいまして、受験すべき英検®級は準2級、または2級となります。 準2級を受験すると必要なスコアは1,700点以上、2級は1,728点以上となります。
※なお3級では【CEFR】A2の取得はできません。

例2:「大学入試英語成績提供システム」で【CEFR】B1を加点対象とする大学を志望する場合

上図で【CEFR】B1相当の「英検CSEスコア」は1,950~2,299点の範囲です。 したがいまして受験すべき英検®級は2級、もしくは準1級です。 2級を受験すると必要なスコアは1,950点以上、準1級ですと1,980点以上となります。
※なお準2級、3級では【CEFR】B1の取得はできません。

例3:「大学入試英語成績提供システム」で【CEFR】B2をみなし満点とする大学を志望する場合

上図で【CEFR】B2相当の「英検CSEスコア」は2,300~2,599点の範囲です。 したがいまして受験すべき英検®級は準1級、もしくは1級です。 準1級を受験すると必要なスコアは2,300点以上、1級ですと2,304点以上となります。
※なお2級、準2級、3級では【CEFR】B2の取得はできません。

各種目的に応じて求められる英検®の品質についての考え方、ならびにその活用に関するガイドラインより
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/itemguideline.html

各大学は、学部ごとにアドミッションポリシーを公開することになっています。学部ごとの選抜要綱が公開され、そこにCEFRが掲載されているケースが増えています。
CEFRは合否ではなく、スコアで算出されますどの級もある程度の結果を出さないと、CEFRでは算出外となります。
また、CEFRと英検の級には相関関係が設定されています。受験する時には、獲得したいCEFRに該当する級を受けてる必要があります
詳しくは、https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/itemguideline.html 英検協会のガイドラインをご覧ください。

英検®を5級から受けて試験に慣れよう!

「資格・検定試験」の中でも、「実用英語技能検定(英検)®」は、全国的に実施されていて力試しに受験しやすい試験です。

5級中学初級程度
4級中学中級程度
3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
2級高校卒業程度
準1級大学中級程度
1級大学上級程度

5級から受験し、ステップアップしながら、試験形式と本番の緊張感に慣れていきましょう! 無理のない級から英検®体験することで、上位級の受験をする時の緊張感が和らぎ、実力を発揮しやすくなります。
各級の設問対象範囲の学習の総復習になり、英語の習熟度が高まります。合格した時に、達成感を得る機会が増え、英語への学習意欲がアップします。
また、希望の級に早く合格できると、さらにワンランク上の上位級にチャレンジする余裕ができます。

大学入試で使える英検®

https://www.eiken.or.jp/eiken2020/
2020年度「大学入試英語成績提供システム」利用型英検®各方式の実施概要より

「大学入試英語成績提供システム」見合わせに伴う、英検協会からのお知らせ

2020年度「英検2020 1 day S-CBT」の対応につきまして
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/info/2019/pdf/20191120_info_scbt.pdf

新型英検 「S-CBT」 2020年度 第1回検定の予約をした受験生への対応決定

選択肢① キャンセルせずに、予定通り「継続して予約」して受験

  • 新型英検「S-CBT」2020年4月~7月 2級・準2級・3級は、毎週末の土日・最多34日程(会場により日程がちがいます) 準1級は月1回(希望者が多ければ日程追加検討中)
  • 「予約申込」した約30万人の受験生に新型英検「S-CBT」の検定料をより安価な特別価格で提供
    【準1級・2級・準2級は、従来型の英検(本会場受験)の検定料より安価な金額に設定されています】
  • 予約申込↠本申込の級の変更OK
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/top.html

※1 ただし、予約申込者、ならびに追加予約申込者に限る特別検定料とする。(予約金含む)
※2 2019年11月20日現在の検定料を掲載しています。今後変更となる場合がございますことをあらかじめご了承ください。

選択肢② キャンセルする場合

  • 予約金 3,000円を全額返金
  • 金融機関等の手続き上の手数料はかかりません

追加予約受付決定

  • 対象者は、2019年度の高校2年生、ならびに高校3年生以上(既卒者含む)
  • 対象級は、準1級、2級、準2級、3級
  • 2020年度第1回追加予約申込者は、予約申込者と同じ特別検定料

高校や大学入試のための受験生ではない、英語学習者一般の受験については年内、もしくは年始明けに発表。

2020年度 第1回 英検S-CBT
継続受験・キャンセル・追加予約手続き期間

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/apply.html
項目詳細
予約申込受付開始2019年9月18日(水)16:30~
予約申込は先着順ではありません。
予約申込受付締切2019年11月11日(月)17:00
「継続して予約」、
またはキャンセル受付開始
2019年12月3日(火)16:30~
「継続して予約」、
またはキャンセル受付締切
12月24日(火)17:00
追加予約申込受付開始2019年12月3日(火)16:30~
追加予約申込受付締切12月24日(火)12:00
本申込受付開始2020年2月9日(日)9:00より順次受付開始
アクセスの集中を避けるため、予約申込数に応じ
全国を10エリアに分割し、
順次申込を受け付ける予定
本申込受付締切2020年2月25日(火)17:00
試験日程2020年4月~7月のいずれか(原則、土曜・日曜に実施)

英検®は、試験形式が4つ

  • 従来型「英検」 これまで実施されてきた (2日程)
    • 誰でも受験できる
    • 一次試験 リーディング・リスニング・ライティングは筆記
    • 二次試験 スピーキングは面接 一次試験の合格者が対象
  • PC完結型「英検 CBT」 (同日実施)
    • 誰でも受験できる
    • 「大学入試英語成績提供システム」で活用できる
    • リーディング・リスニング・ライティングは、キーボードとマウスを利用
      (タイピング練習が必要)
    • スピーキングは、録音式
      (ヘッドセットをつけて、PCをみながらマイクで話す)
  • 新型「英検 S-CBT」 (同日実施)
    • 「大学入試英語成績提供システム」専用
    • リーディング・リスニング・ライティングは、筆記
      (PCの画面を見ながらリーディング・リスニングは解答用紙にマークシート、ライディングは解答用紙に筆記)
    • スピーキングは、録音式
      (ヘッドセットをつけて、PCをみながらマイクで話す)
  • 配慮型「英検 S-nterview」 (従来型日程)
    • 「大学入試英語成績提供システム」専用
    • CBT方式で対応できない配慮が必要なケースの受験方式
大学入試に向けた英検受験方式 検討フローチャート 2020

英検® 2020年度「大学入試英語成績提供システム」の「よくあるご質問と回答」より

Q:英検2020 1 day S-CBTや英検CBT、英検2020 2 days S-Interviewは、通常の英検(従来型)と問題形式や難易度は違いますか?
A:問題形式・難易度は通常の英検(従来型)と同一です。

Q:将来、現行の英検(従来型)はなくなるのですか?
A:現行の英検(従来型)は、今まで通り引き続きご利用いただけますので、ご安心ください

Q:大学入試英語成績提供システム利用型の英検では、合否に関わらずCEFRのランクは付与されますか?
A:合否に関わらず、各級に応じたCEFRのランクがCSEスコアの合計点を基に付与されます。ただし、CSEスコアが各級のCEFR算出下限を下回る場合は、CEFRランクは付与されません。英検CSEスコアとCEFRの対称表については「各種目的に応じて求められる英検の品質についての考え方、ならびにその活用に関するガイドライン」ページをご覧ください。

https://www.eiken.or.jp/eiken2020/faq.html
上記の Q&A は、随時更新されています。

各種目的に応じて求められる英検®の品質についての考え方、ならびにその活用に関するガイドライン
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/itemguideline.html
「大学入試英語成績提供システム」で志望大学の出願に必要は【CEFR】の判別方法が詳しく載っています。

「新型英検」2020年度「英検2020 1 day S-CBT」 申込受付日程

第1回検定
予約申込:2019年09月18日(水)16:30~11月11日(月)17:00
本申込 :2020年02月09日(日)以降順次~2月25日(火)17:00

第2回検定
予約申込:2020年01月15日(水)16:30~01月27日(月)17:00
本申込 :2020年06月20日(土)以降順次~07月06日(月)17:00

「英検2020 1 day S-CBT」第1回検定予約申込に関するお知らせ https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2019/1007_01.html

2020年度「英検2020 1 day S-CBT®」実施概要

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/top.html

2020年度「英検2020 1 day S-CBT®」申込・試験結果

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/apply.html

(例) 新型英検「S-CBT」を活用する場合のスケジュール

迷っているなら、
全ての選抜に対応できる「受験期間 A」の日程
で受験しましょう。

受験期間の確認は

2020年度実施日程概要(英検CBT, 英検2020 1 day S-CBT, 英検2020 2 daysS-Interview)
https://www.eiken.or.jp/eiken2020/documents/pdf2020_eikencbt.pdf

「英検CBT」(PC完結型英検)「英検2020 1 day S-CBT」(新型英検)の特徴

「大学入試英語成績提供システム」で利用できる英検の方式は、特別な場合を除くと「英検CBT」(PC利用型英検)、「英検2020 1 day S-CBT」(新型英検)のふたつの方式になります。

英検CBTと新型英検の比較 2020

「新型英検」英検2020 1 day S-CBT 体験版サイト

 下記のサイトで、2020年度版の英検2020 1 day S-CBTを本番の試験さながらに受験体験できます。
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/demo.html
まずは、一度試してみましょう

「新型英検」英検S-CBT試験の動画

 「英検2020 1 day S-CBT」は、次世代型のPBT方式の試験です。 試験問題はコンピュータ画面上に表示され、解答は従来どおり紙の解答用紙書きます。
※PBTとは、PaperBased Testingの略称です。
※問題形式・難易度は通常の英検®(従来型)と同一です

「PC完結型英検」英検CBTの試験の動画

「英検CBT」は、4技能をすべてコンピュータ上で受験します。

「英検CBT」(PC利用型英検)、会場が少ない事前予約なし、キーボードで入力するのでタイピングの練習が必要

「英検2020 1 day S-CBT」(新型英検)、会場が多い事前予約あり解答用紙に記入する。

「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー),「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)の策定及び運用に関するガイドライン(平成28年3月31日 大学教育部会)
www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/1369248.htm

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